2020.05.18
組み合わせ次第で光熱費をいっそうお得にできるオール電化住宅
オール電化が光熱費の節約につながる理由
オール電化住宅はガスや石油ボイラーなどの火力をお住まいで使わなくなるので、二酸化炭素の排出量を削減し、エコで環境に優しい住宅と言われています。
さらに光熱費も安くなって、お財布にも優しいと注目されています。
しかし、ガス代は不要になっても、全てを電気で賄うとなれば、電気代が大幅に増えるのではと疑問に思われるかもしれません。
なぜ、光熱費を安く抑えることができるのでしょうか。
エコキュートでお湯を沸かせば電気代が抑えられる
オール電化住宅ではガスや石油ボイラーでお湯を沸かす代わりに、電気でお湯を沸かします。
ですが、ただの電気システムではありません。
エコキュートと呼ばれる、電気と空気の熱を使ったヒートポンプという仕組みを利用します。
ヒートポンプとは空気の熱でお湯を沸かすシステムです。
電気エネルギーに、空気の熱を加えることで、約3倍の熱エネルギーを生み出せる省エネ性能に優れたシステムなのです。
ガス給湯器などの燃焼型給湯器と比べて約30%の省エネ効果が期待でき、お湯を沸かすために使われる電気は極わずかで済みます。
しかも、エコキュートはオール電化住宅に特別に適用されるお得な電気料金プランでお湯を沸かすことができるのです。
オール電化住宅では一般的に昼間の時間帯より、夜間の電気料金がお安くなるプランを選ぶことができます。
昼間の料金と比べて、約3分の1ほどの安さとお得です。
エコキュートは電気料金が割安になる夜間にお湯を沸かして、貯めておくことができるため、低コストでお湯が沸かせます。
空気の熱を利用することで、3分の1の電気使用量で済むうえ、さらに安い料金で使えるのでとてもお得なのです。
一般的な家族4人の家庭でも、 月平均の電気代が約1,500円程度に抑えられるため、オール電化住宅では光熱費がいっそうお得にできるのです。
太陽光発電と組み合わせればいっそうお得に
オール電化住宅だと昼間の電気料金は夜間に比べて高いのかと、不安になる方もいるかもしれません。
子育て中で昼間も家にいる、高齢のご家族がずっと家で過ごしている、ペットのためにエアコンは1日中つけていたいといったご家庭では心配になることでしょう。
そんな心配も太陽光発電と組み合わせることで解決できます。
昼間の電力を太陽光発電で賄えば、電気代はほぼかかりません。
さらに、余剰電力を電力会社に売電すれば、収入も得られておこずかい稼ぎになったり、光熱費の節約に活用できます。
エコキュートと太陽光発電の組み合わせ
最近ではエコキュートの電気に太陽光発電が充てられる、画期的な性能を持つタイプも登場しました。
AI機能搭載でネットを通じて明日のお天気予報などの情報を得て、翌日が晴れると判断すると夜間の湯沸かしは行わず、翌日に太陽光発電を使ってお湯を沸かします。
一方、雨だと判断すると、翌日を待たず、安い夜間電力を使ってお湯を沸かしておくという仕組みです。
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