2017.09.29
以外と知られていない正しいコンセントとスイッチの高さ
コンセントやスイッチの高さを気にかけた事はありますか?
これらを正しい位置に設置することで思わぬ事故を未然に防げるかもしれません。
今回は以外と知られていない、正しいコンセント、スイッチの位置についてご説明します。
はじめに
家電製品から伸びている方をプラグ
壁に設置されている電源をコンセント
といいます。以外とごちゃまぜにされている方も多いようです。
コンセントの正しい位置とは?
従来の住宅でのコンセントの理想の高さは、
- フローリング床の部屋では床上30cm
- 和室では10〜20cm
と言われていました。
しかし、住居者がご高齢の場合、従来の高さでは腰をかがめて使用しなければならず、体に負担がかかってしまいます。
また、車椅子の方にも使いづらく、理想の高さとは言えません。
そのような場合、コンセントの基準高さを床上40〜60cmとすることで、ご高齢者や車椅子の方でも容易に操作できる環境を作ることができます。
スイッチの正しい位置は?
基準は床上120〜130cmとされています。これはオフィスビルや学校などでも同様です。
しかし、これもご高齢の場合、スイッチの高さは90〜100cmまたはそれ以下にすることでスムーズに操作することができます。
また、懐中電灯付きのコンセントや、つまづいた時すぐに外れるマグネットプラグ式コンセント。
人感センサー付きスイッチの設置など、より生活を安全に、豊かにするアイテムがあります。
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