2020.02.10
国内メーカーの太陽光発電システムを導入するにあたって
太陽光発電はエコ生活の決定版
地球温暖化に伴うCO2の削減は、真剣に考えなければならない世界的な問題ですが、日々の生活において省エネを心がけたり、ハイブリッドカーや電気自動車などのエコカーをチョイスしたりするなど、政府だけでなく一般市民にもできることはいろいろとあります。
その中でも決定版とも言えるのが、太陽光発電システムの導入ではないでしょうか。
太陽光発電は、CO2を一切出すことなく自家発電が可能となります。
もし、すべての世帯で太陽光発電を導入することができたならば、日本のCO2排出量は大幅に減少します。
さらに、太陽光発電の導入で電気代も大幅に削減できるでしょう。
普段、電気代が気になって電化製品を使うことにためらいがあった人も、太陽光発電の導入後は電気代を気にすることなく使うことができるようになります。さらに、オール電化住宅に住んでいる方であれば、なお一層光熱費の削減効果によるメリットは大きくなるでしょう。
太陽光発電システム導入の前に
太陽光発電システムの導入にあたっては、まずどのメーカーのシステムを導入するか決める必要があります。
高性能で耐久性があり、その後のメンテナンスに関しても安心して使用できるという点では、国内メーカーの製品がおすすめです。
太陽光発電システムを販売している国内主要メーカーは、「シャープ」「東芝」「パナソニック」「京セラ」「三菱」「ソーラーフロンティア」の6社です。
どのメーカーも高性能で安心して使用することができますが、メーカーによって特徴が異なっているため、
それぞれのメーカーの特徴をよく理解し、しっかりと比較した上で選ぶことが大切です。
比較するポイントは、「発電効率」「価格」「品質」「保証」などです。
発電効率と価格について
発電効率とは、太陽光パネルに当てられた光のエネルギーをどれだけ電力に変換できるかを表したもので、効率が良いほど高性能ということがいえます。
高性能であるかどうかの目安は20%を超えているかどうかです。
一般的なメーカーであれば約15%~20%程度のものが多いのですが、東芝では22.1%を超える世界トップクラスの発電効率を実現しています。
他には、パナソニックやシャープなども高効率メーカーとして人気があります。
発電効率の高い太陽光発電システムは、価格が高くなってしまう傾向がありますが、現在ではどのメーカーも、以前に比べると価格が下がってきています。たとえば、ソーラーフロンティアであれば1kW当たりの平均価格が20万円台と、国内メーカートップクラスの安さです。
品質と保証について
太陽光パネルの重量と耐久性も大切です。
太陽光パネルは重くなるほど家に負担がかかり、耐震性が下がりますが、
ソーラーフロンティアは世界最軽量のパネルとして注目されています。
耐久性に関しては、三菱やパナソニック、シャープなど、どのメーカーも高く評価されていますが、特にパナソニックは25年保証を付けているなど手厚いサポートもあるのが注目のポイント。
保証期間が長いほど安心であることは当然ですが、耐久性に対する自信の表れとも言えるでしょう。
国内メーカーの簡単な特徴
シャープは1959年に太陽電池の開発を開始した太陽光発電の老舗として世界的に認知されており、これまでに80万軒以上の導入実績を誇ります。
東芝は2010年に米国サンパワー社と技術提携することで業界に参入し、発電量や発電効率にこだわった製品開発を行っています。
パナソニックは三洋が開発した太陽光パネル「HIT」シリーズを受け継ぐ形で参入し、手ごろな価格と高性能の両立が魅力です。
三菱は国内生産に拘り続け、メイドインジャパン品質として人気があります。
京セラは1993年に参入し、ニーズに合わせた豊富なラインナップが魅力です。
ソーラーフロンティアも三菱同様に国内生産のメーカーで、また、価格も抑えられており購入しやすくなっています。
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