2017.09.22
照明って奥が深い?リビングなど部屋毎のライトの選び方!
生活になくてはならない照明器具
暮らしの演出から事故防止など、重要な役割を持つ照明の選び方について、気をつけるべき点とはなんなんでしょうか
ここでは、照明設計の基準と各部屋の最適な照明色をご紹介します。
各部屋の最適なライトの色
照明の色は暮らしを演出します。部屋ごとのイメージや役割にあった色を選びましょう
- 昼白色
- 白く自然な色。
リビングやキッチンなど、主に生活するスペースに適しています。 - 電球色
- 白熱電球のような、暖かみのある色。
洗面所や寝室など、リラックスしたいスペースに。 - 昼光色
- 青白く爽やかな色味。
青みのあるあかりは文字をはっきり見せる効果があるため、書斎や勉強部屋に最適です。
住む人で変わる最適なライトの明るさ
照明は生活のリズムや暮らす方の年齢、ライフスタイルに合ったものを選ばなくてはなりません。
例えば、年齢ごとに必要な明るさは変わります。
40歳の方が20歳の方と同じようなものの見方をする場合、照明の明度はおよそ1.8倍必要と言われています。
- 20歳の必要な明度を1とした場合
- 40歳で1.8倍
- 50歳で2.4倍
- 60歳で3.2倍
工技院委託「住宅性能標準化の調査」研究報告より
といわれています。
高齢になればそれだけ明るい照明が必要になります。
一般的に言われている各部屋の必要な明るさより、暮らす方にあった明るさで照明を選ぶことが肝心です。
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